代理参拝の内容・方法
- 代理参拝の内容・方法
- 2017年4月1日
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参拝に伺えないご本人に代わり、参拝を代行する事、又、行う方を代参といいます。 土地を離れられなかったり、病床、故人のご意志、又、村や講で代表に託す代表代参など、様々な形で代参が託されます。 現在でも四国に残る「お接待」はお遍路さんへの施しの慣習ですが、同時に、「私の分もお願いします」といった仏道への寄託を願う、代参の形の一つでもあるのです。 ご依頼頂いた方に代わり、心を込めて遍路代行させて頂きます。御依頼主様の代わりに巡礼させて頂いていることを忘れず、礼節を尽くしてお参りさせて頂きます。 代理参拝でもご利益は変わりませんのでご安心して下さい。 又、二回、三回と印を重ね押しされた納経帳は功徳が増すとされ大変有り難いものとされています。満願を達成した納経帳を棺桶の中に入れると極楽浄土に行けると言われています。
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